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1.妊娠検査薬でチェックする
予定日を過ぎても生理がこない、きちんと避妊できなかったなど、「妊娠かもしれない」と思ったら。
コンビニやドラッグストアで売っている妊娠検査薬を使って自分で簡単にチェックできます。
検査は生理が来るはずだった日の1週間後からできます。検査薬の説明をよく読んで使いましょう。
検査で陰性が出ても、生理のトラブルは放置しないで専門家に相談してくださいね。オンラインで相談できる場所も増えています。
ネットなどの不確かな情報に振り回されるより、きちんと受診することが安心への近道です!!
検査で陽性が出たなら、早めに産婦人科を受診して、異所性妊娠(子宮外妊娠)などのトラブルが無いかどうかを確認してもらいましょう。産めるかどうかを考えるのはそのあとでいい。自分の体を大切にしてください。
思いがけない妊娠に悩んだときは、にんしんSOS
にんしんSOSは、産むことに少しでも不安や心配ごとがある人が無料で相談できる窓口です。本人だけでなく家族や友人から相談することもできます。
電話やメールで相談できて、秘密は守られます。
にんしんSOSのWEBサイトには、きっと今あなたが知りたい情報や体験談などが載っています。ぜひ読んでみてください。
大阪府 にんしんSOS (ninshinsos.com)
2.産婦人科を受診する
産婦人科でエコー検査を受け、子宮の中に胎嚢(たいのう)や心拍が確認されて初めて「妊娠」確定です。
検査は自費になります。あらかじめ電話で予約を取り、費用などを確認しておくとあわてません。
ちなみに、産婦人科にはマタニティ向けの雑誌やフリーペーパーが置いてあったりします。役立つ情報がまとまっているので、見つけたら手に取ってみてくださいね。
3.保健センターで母子手帳と妊婦健康診断受診票(補助券)をもらう
妊娠が確認できたら保健センターへ行きましょう。
母子手帳と、妊婦健診費用が助成される受診券(14回12万円分~)がもらえます。受診券が無いと健診費用が自費になってしまうので、次回の健診までにもらっておいてくださいね。さらに、5万円がもらえるハッピーママギフトが始まりました。
下記リンク先で詳しく解説しています。
4.妊婦健診に通う
妊婦健診は、おなかの赤ちゃんだけでなく母体の健康管理のためにもとても大切です。
もし受診できない事情ができたときには病院や保健センターへ相談して、一緒に対応を考えてもらいましょう。
妊婦健診って何をするの?
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- 妊婦さんの健康ぐあいや、お腹の赤ちゃんの育ちぐあいをみるため、身体測定や血液・血圧・尿などの検査をします。
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- 特に、貧血、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などの病気は、お腹の赤ちゃんの発育に影響し、母体の健康を損なうことがあります。
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- 妊婦健診を受けることで、病気などに早く気づき、早く対応することができます。
引用元 すこやかな妊娠と出産のために(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken10/ ※リンク先より多国籍語のリーフレットもダウンロードできます。
受診回数の目安
妊娠満23週まで ・・・ 4週間に1回(4回) 妊娠満24週~35週 ・・・ 2週間に1回(6回) 妊娠満36週~分娩 ・・・ 1週間に1回(4回) ※必要に応じて検査や受診回数が変わります。
5.家族みんなで気をつけたいこと
妊娠したら、すぐに始めてほしいことをいくつか紹介します。気付いた時からで大丈夫です。 妊婦さんだけではなく、パートナーや家族・友人・職場の人もみんなで一緒に、母体と胎児を守ってほしいと思います。感染症に気をつける
人混みを避ける、手洗い・うがいなどの通常の感染症対策のほかにも、 生もの(加熱していないもの)を食べない。動物を触った後はしっかり手を洗うことなどにも注意しましょう。 妊婦さんだけでなく、同居家族からの感染を防ぐことも大切です。なお妊婦健診では感染症の検査もします。パートナーの風しん抗体検査
胎児の先天性風しん症候群を防ぐため、パートナーがいままでに風しんにかかったことが無く予防接種も受けていない場合は、風しん抗体検査を受け、必要に応じてワクチン接種を検討しましょう。 妊娠を希望する女性等の風しん抗体検査について | 東大阪市 (higashiosaka.lg.jp)
家族みんなで禁煙を(電子タバコもNGです)
妊娠中はもちろん、出産後も悪影響のあるタバコ。妊婦さん本人も家族も、今すぐ禁煙しましょう。 すっぱりとやめることができる人もいれば、本数を減らしたり、吸う時間を減らしたりして徐々にやめていく人もいるようです。他のことをして気を紛らわしたり、たばこ代を貯金に当ててみたり。あれこれ試してくださいね。 とはいえ、なかなか止められない。「やめて」と言いづらい。やめてもらえないなど、自力では難しいなら、他人の手を借りましょう!禁煙仲間を作ったり、吸っていないかチェックしてもらったり。保健センターでも相談にのってくれます。 生まれてくる子どものために、たばこの無い環境を用意してあげてください。妊婦さんはお酒を飲まないで
妊娠中の飲酒も、胎児に悪影響を与えます。 少しだけならと気を緩めず、ノンアルコール飲料や炭酸水など代わりのもので我慢してくださいね。 周りの人の理解も大切です。お酒をすすめないことはもちろんですが、飲めない妊婦さんがストレスを抱えないように気遣ってあげましょう。わからないことは、専門家に確認を
妊娠中は気を付けることがいろいろあって、あれもこれも心配になってしまうかもしれません。特に妊娠に気付く前にやっていたことで不安になってしまう人が多いようです。 まずは不安なことを具体的にリストアップして、担当の医師に相談してみましょう。聞きづらかったら、助産師さんや保健師さん、オンライン相談でもよいでしょう。信頼できる専門家を見つけて頼ってください。 一人で抱え込んでストレスを溜めないようにしてくださいね。 下記リンクでは、妊娠中に頼れる相談先や、産前産後の支援についてまとめています。 産後うつを防止するためにも、頼れる先をたくさん作っておきましょう。初ママも安心!妊娠中~産後に頼れる先
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