
長引くコロナ禍の子育て。数ある悩みの一つに、他の親子と会ったりおしゃべりする機会が持てないという声が聞かれます。
みんな、どんなふうに過ごしているんだろう?
気になるけど、声をかけるのも気が引けてしまって・・・
そんな声にどう寄り添えるだろうと話しているとき、スタッフの1人が育児マンガをおすすめしてくれました。
書籍になっているものだけでなく、ブログやSNSなどさまざまなメディアに掲載されている育児マンガ。専門家が教えてくれる子育てのお手本とは違い、作者さんの実体験をつづっているので、自分と同じところを見つけて共感したり、そんなのもアリなんだ!と発見があったり。笑ってほっこり癒されます。
ここでは、スタッフが読んだことのあるブログや書籍をいくつかご紹介させていただきます。いろいろな子育てがあることを知って、肩の力が抜けるといいなと思います。
(あくまで個人の体験談ですので、こういう子育てが良いとすすめる意図はありません。また、書かれている情報が古かったり正しくない場合があることをご承知ください。)
ブログ『おじゃったもんせ双子』(かよポンさん)

双子の女の子と男の子を育てているかよポンさんのブログです。鹿児島弁や、アウトドアのお話が楽しいです。
Instagramに産前産後の様子を投稿されています。
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ブログ『凸凹ハウス』(モンズースーさん)

発達障害当事者のモンズースーさんが、発達障害グレーゾーンのお子さんとの日常つづっています。
いろいろな困りごとや、工夫についても描かれています。
書籍も4冊出版されています。(画像クリックで出版社のサイトが開きます)
しんどいよねって、一緒に泣いてくれるコミック
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『れもん、うむもん! ―そして、ママになる―』 著者:はるな檸檬(新潮社刊) ISBN:9784103365129 |
漫画家はるな檸檬さんの出産体験をつづったコミックエッセイ。
妊娠や出産って、ネガティブなことを言いづらい雰囲気がありませんか?漠然とした不安や気分の落ち込みをまわりに理解してもらいにくいとき、寄り添ってくれる本です。
新潮社のサイト でためし読みができます。
「あたしゃ、おかあさんになっちゃったよ」
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『そういうふうにできている』 著者:さくらももこ(新潮文庫刊) ISBN:9784101388212 |
「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんの妊娠・出産をつづったエッセイ。
妊娠中のトラブルも帝王切開の手術も明るく笑ってしまう文章に、きっと気持ちが軽くなります。
なにげない日常の、宝物のような瞬間
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『こどもスケッチ』 著者:おーなり由子(白泉社刊) ISBN:9784592732976 |
絵本も出版されている作家おーなり由子さんのイラストエッセイ。
子育てあるある満載で、モデルはうちの子なんじゃないかと思えるほど。この行動にこんな見方ができるのか!という発見もあり、子どもと過ごす日々の幸せを感じます。
白泉社のサイト でためし読みができます。
最後に
紹介したもの以外にも育児マンガやエッセイはたくさんあるので、自分のお気に入りを見つけてくださいね。書籍は市内の各図書館 で借りることもできます。
ハマりすぎてしまう方は、あらかじめ“お昼寝中のリラックスタイムだけ”など読む時間やタイミングを決めておくことをおすすめします。
もし心に引っかかりを感じたら、しばらく見るのをやめるといいかも。もやっとしたら少し離れてみること。リアルのお付き合いでも大事なことです。もう大丈夫かなと思えたらお付き合いを再開すればOK。心が疲れているときは無理をしないでくださいね。
いろいろな親子がいて、それぞれの子育てがあって、幸せがある。100点満点の育児ができる人なんていなくて、みんな悩みながら誰かと支え合いながらなんとかやっている。一人で背負おうとしなくてもいいんだって思ってほしいです。
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