11月26日(火)、くすのきプラザ(東大阪市若江岩田駅前リージョンセンター)にて、訪問ボランティアさん(ホームビジター)のスキルアップ講座を開催しました。
今回のテーマは「離乳食について」でした。
この2019年3月に「授乳・離乳の支援ガイド」(厚生労働省) が12年ぶりに改訂され、最新の情報をもとに社会環境の変化に合わせたものとなりましたが、その基本的な考えに「寄り添いを重視した支援の促進」とあります。
ホームスタートでも離乳食について悩んでいるお母さんも多く、相談を受けることも少なくないということで、皆さんとても熱心に取り組んでいました。
「離乳食をもっと気楽に楽しく作ってほしい」と講師の山﨑訓子さんは話します。
離乳食の本のレシピの多さや、綺麗な料理を見て苦しく感じてしまうお母さんも多いそうです。
新しい情報として、今年の9月からアレルギー表示の特定原材料に準ずるものとして決められている20品目にアーモンドが加えられたこと(消費者庁「アレルゲンを含む食品に関する表示について」参照 )、白身魚でもタラや鮭はアレルギーの危険性があるので離乳中期以降に与えることなども学びました。
また、ベビーフードやグッズには、口の奥まで入らないようにストッパーがついているスプーンがあるという紹介や、トロミを楽につけることができる商品の紹介などがありました。
参加した皆さんからは、「最新の情報を知ることができてよかった」「忘れていたことを思い出すことができた」などの感想をいただきました。
学ぶことの多い、非常に充実した時間でした。
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