7月27日(水)に開催したホームビジター向けのスキルアップ講座の交流会の様子と、最近の活動状況を報告します。
〈第1部:「子どもの発達が緩やかな家庭の訪問事例紹介」はこちらのページ 〉
第2部:交流会
第2部では、ホームビジターのみなさまに近況報告をしていただきました。感染対策に気を遣わなければならないこともあり、ちょっと硬い雰囲気になってしまったかなとも感じましたが、訪問活動をされている方、お仕事等で忙しくされている方、それぞれにご活躍されている様子がお聞きできて嬉しく思いました。
「私も早く可愛い赤ちゃんを抱っこしたい」と訪問を待ちわびる声があったり、みなさま子どもやママたちの笑顔が見たい!という気持ちがあふれていましたね。一方で、ホームスタートは急な利用がしにくいという声もあったとのことで、胸に止めておきたいと思います。
活動状況と今後の予定
8月より新しいオーガナイザーを迎え、再び3人体制でサポートさせていただきます。
ご依頼の状況としては、まん延防止等重点措置が出た3月ごろにお問い合わせが急増しました。その後少し落ち着いたものの、現在もひっきりなしにご依頼があります。2、3件並行して訪問を担当していただいているホームビジターもいらっしゃいます。利用者さんの地域やご希望を考慮していくとマッチングが難しい場合もあり、訪問のご依頼が偏ってしまうこともあり心苦しいのですが、とても助けられています。
2年以上コロナ禍が続いていることもあり、お子さんの発達が気になるというご家庭も増えています。今回の講座が前向きに訪問に臨んでいただけるきっかけとなれば嬉しいです。
今後の予定は、9月10月に第5期ホームビジター養成講座を開催します。すでに何件も受講のお申し込みを頂いており、大変ありがたいです。
年度末には、延期となっていた産前産後ホームビジター養成講座を開催予定です。こちらは訪問経験のあるホームビジターが対象です。初産婦さんからの利用申込みはまだ少ないのですが、潜在的なニーズは小さくないと感じます。お困りになる前にご連絡をいただけるように広報していきたいです。
利用者の増加とニーズの多様化にお応えするためには、まだまだホームビジターが足りません。養成講座は9月1日(木)の講座開始直前までお申し込みを受け付けておりますので、ご興味を持っていただけた方はぜひお問い合わせください。
ホームスタートは 40年以上前に
イギリスで始まった支え合い活動です。
日本でも2009年より始まり、
100か所以上の地域に広がっています。
各地域の団体の連絡先は
こちら (地図が開きます)
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