
先日、東地域で活動されている子育てサークル『やどり木』さんを取材してきました!
『やどり木』さんは令和3年度の地域まちづくり活動助成金(東大阪市) の交付を受けて、0〜15歳のお子さんとその保護者を対象に活動されています。
代表の中田さんは未就園児から小学生まで4人のお子さんを育てるママ。小中学校で教師をされていた経験も活かして地域の子育てを応援しています。
支援センターやサークルなどの集いは、子どもの年齢が上がり卒業すると関係が途切れてしまいがち。さらにコロナ禍では遊び場や人数が制限されてしまい、中田さんのサークルも集まれなくなってしまったそうです。
それならいっそ活動内容も対象もぐんと広げてしまおう!と、かねてから抱いていた思いを形にしたのが『やどり木』なのだそうです。
その思いとは…
『孤育てを防ぎたい』
イベントなど親子が外に出るきっかけを作り、定期的に顔を合わせ、何かあった時に助けを求められる関係を作りたい。
『子育てを0歳から15歳までつなぎたい』
0〜6歳の親子を対象とした“子育てサークルひつじ”と、6〜15歳の子を持つ親に向けた“小中学生ママのおしゃべり会”で、子育てをつなぎたい。
やがて子どもたちが16歳以上になり自身が親になったときに戻って来れる場所にしたいともおっしゃっていました。
親子で遊んだりおしゃべりを楽しむ無料のサークル活動のほか、ワンコインで参加できるイベントや、洋服やおもちゃなどのリユース会もされています。そうして親しくなった親子で託児や送迎を助け合うこともされているそうです。
筆者も入園前の過ごし方やきょうだい児の遊び場に悩んだ経験があります。特に3歳以上の子を連れていける場は少ないし気をつかいますよね。
気軽に遊べて発散できる機会が増えるのはとっても助かると思います。
そして小学生ママになると、ママ友さんと会う機会がぐっと減り、新しく知り合うのも難しく、先生には相談しづらいちょっとしたことを話せる場がなかなか無いんです〜
今回、小学生ママであるスタッフが『やどり木』さんのおしゃべり会に参加させていただいたのですが、みなさんパワフルで圧倒されました!
話題は子ども食堂や性教育、友だちとのトラブルについてなど多岐に渡っていました。性教育については学校によって取り組み方に大きく違いがあり、とても興味深かったです。
楽しくおしゃべりする会であっという間に時間が経っていました。最近はママ友との井戸端会議も減り長い時間おしゃべりすることが久しぶりでしたので、ストレス発散させていただきました!
外に出て人とお話しすることはちょっと勇気がいるかもしれませんが、きっと良い刺激になると思います。
気になった方は『やどり木』さんのLINE公式アカウント(@681sdtsq) を覗いてみてくださいね。
=『やどり木』活動予定=
※イベント開催日の1ヶ月前より申込み受付
詳細や変更等のお知らせ、お問い合わせは『やどり木』公式LINE へお願いいたします。
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